現在の屋根材として、スレート瓦や金属屋根材が脚光を浴びつつありますが、
四季の変化が激しく、湿度の高い日本の風土にもっとも適している屋根材はやはり粘土瓦なのです。
その性能については、さまざまな角度からの比較実験データのもと立証されています。
1,100℃以上の高温で焼成される瓦は、建築基準法で指定されている「不燃物」素材です。
熱による変化が少なく、火に強い特長が証明されています。 ▶建築基準法/建設省告示第1400号
日本の年間平均降水量は1,500~2,000mm、多い所では4,000mmもの雨が降ります。
この大量の雨に対し、漏水や吸水、透水試験などで瓦は優れたデータを示しています。
真冬、氷点下にさらされる屋根。凍結と融解による損傷が設計上のポイントなりますが、
この凍結と融解を何度も繰り返すハードなテストにおいても、優れた耐寒性能を実証しています。
瓦屋根には形状による自然の通気性があり、屋根裏の適度な換気を保ちます。
室内の熱の損失を低減し、夏は涼しく、冬は暖かく四季を通じて快適な居住環境を保ちます。
防災機能付の瓦とガイドライン工法により、震度7クラスの地震にも十分に耐えうる
堅牢な耐震性が実証されています。
風雨や寒暖の差など過酷な条件下にある屋根において、硬い陶器質の瓦は優れた耐久性を発揮します。
酸性雨や海岸部における塩害にも強い素材です。
粘土瓦は金属屋根やスレート屋根に比べて、雨音をほとんど発生させません。
赤ちゃんやお年寄りなどにも優しい素材なのです。
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